ぜんあくをきめるのは、だれ?【東京大革命】
こんばんは🌙
あっここと、金井亜希子(かないあきこ)です♪
かねい、じゃなくて、かないです🌟
今日はまったりと自宅で過ごして、インドアライフを満喫しました🤗🎶🎶🎶
そして、久々にビジネス書や自己啓発本、懐かしのマンガをじーーっくり読みました✨✨✨
その中で思い入れがあるのがこの
『東京BABYLON』
あなたはとうきょうが きらいですか?
こんな問いかけで始まる、東京が舞台のマンガです。
作者のCLAMPさんがだいすきで、特にこの絵柄担当の方がすきだったりします🤗💕
(CLAMPはマンガ家集団なので、作画担当が変わると当然ですが絵柄がガラッと変わります。)
田舎出身の私にとっては、赤く光る東京タワーが、東京のシンボルであり、発展を象徴するものでした🗼✨✨
その印象は、スカイツリーが出来た今でも変わっていません✨✨✨
このマンガは、陰陽師を司る少年と、その双子の姉、そして暗殺集団『桜塚護』の跡継ぎだと言われる青年を中心に、時には社会問題を取り上げながらストーリーが進みます。
そして、最後は意外な展開を迎え、一縷の望みも無いまま完結し『X』という別作品に繋がっていきます……。
当時小学生の私には衝撃的なシーンばかり……!!!
序盤で印象に残っているのは、自分の娘を殺された母親が、呪いで犯人を殺そうとするシーンでしょうか。
呪いは犯人を殺すことが出来たとしても、術者である母親もその代償として不幸にしてしまいます。
主人公はそんな呪いは止めさせようと交霊術を用いて少女の姿を母親に見せることに成功します。
しかし声は母親に届かない。
代わりに主人公がその言葉を伝えようとするのですが、少女が口にしたのは意外な言葉でした。
『お母さん、あの人をこらしめて』
『私、とっても苦しかった。辛かった。』
『だからあの人も苦しませてこらしめて』
台詞は正確には覚えていませんでしたが、このように母親に復讐を望むのです。
………母親も不幸になると分かってはいながら。
ただ、主人公は心が優しく、それをそのまま伝えられない。
彼は嘘をつきます。
『私のことをそこまで思ってくれてありがとう。
お母さんはしあわせになって、と言っている。』と。
その言葉に母親は呪いをかけるのを止め、娘の霊の前で泣き崩れます。
少女は涙を流しながら、主人公を振り返ってただ一言発します。
『………くるしいよぅ』
果たしてこれは、誰が悪いのか??
当時小学生の私(再掲)は悩みに悩みまくりました⚡️⚡️⚡️
そしてこの話から同時に、『全員にとって正しい答えも、苦しみから完全に逃れて幸せになれる道も無いんだ』と思いました。
個人的には復讐させてあげた方が、少女の気持ちも汲み取れ、母親の憤りも晴らせたように思いますが、それは端的な考えなのかもしれません。
………とまぁ、こんな感じでダークで重たくて、でも時々ハートフルなお話で溢れています😂😂😂
昔っから趣味が片寄ってたんですよねーー!!(笑)
さて、暗い空気はこちらでパッと晴らしましょうっ👏✨✨✨
【東京大革命/RADIOFISH】
あなたは とうきょうが すきですか?